安心・安全

休職を決意するまで

はじめに

主治医、上司と相談して休職を決めました
『適応障害によるうつ症状』

貴方がもし同じような状況なら
「休職」という決断は早めにすることをおすすめします

今日の『ことりのつぶやき』は休職を決意するまでについて
綴っていこうと思います

不安定な自分

体調を崩したことをきっかけに
精神状態が不安定になっていきました

自分の中で許せないことが増えてきたように思います
「仕事が思うように進まない」
「同僚とのコミュニケーションがうまく取れない」
「家の中が片付かない」

普通に生活していればよくあること
それがイライラの原因になっているのを感じていました

「相手は自分の鏡」という言葉があります
まさに自分のイライラが相手にも伝わっていたのだと思います

眠れないのはいつものことでしたが
些細なことにイライラする自分に不安を感じていました
「まるで昔のうつ状態の頃のようだと」

診療内科への受診

急な動悸やめまい、息苦しさ
そんな症状が出ていました
「パニック症状」が頭をよぎります

喘息の治療をしていたため主治医に相談しました
いろんな検査を行いましたが結果は正常
「やっぱり」という感じでした
年齢的に更年期障害なども考えましたが
うつ病の既往もあるため主治医とも相談し
以前かかっていた心療内科を受診しました

診断名は「適応障害によるうつ症状」
第一選択は「休職」でした

早めに休職することがいいことはわかっていたのですが
決断できませんでした
「周囲の反応」が怖かったのです

仕事の人間関係は良好でした
残業はしていましたが普通の病院なら当たり前程度です
看護の仕事が嫌いだった訳ではありません

理由が他にあったからこそ「休職」という選択を決断できませんでした

休職を決断したきっかけ

きっかけはインシデント
自分が悪くないと同僚は言ってくれました
でも、防げたことだったかもしれないと
自分のせいだと思ったら怖くて仕方ありませんでした

「手の震え」「動悸」「呼吸困難」パニック症状が起こりました
正しい判断ができるとは考えられませんでした
同僚に相談し対応しました

大きなインシデントではありませんでしたが
ちょっとしたミスは大きな事故に繋がります

何よりインシデントが起こった時にパニック症状が出たことで
仕事の継続が困難であると判断しました

主治医に相談し診断書を作成してもらいました

以前から病状については上司に相談していたので
休職の手続きはスムーズでした

おわりに

もっと早く休職を決断していればこんな事も無かったと思います
早期の治療は早期の回復につながります

前のうつ病の時にわかっていたことなのに
理由をつけて先延ばしにしていた私の失敗です

貴方は精神的に安定していますか
セルフチェックをしているのでしょうか
自分のことを後回しにしていても良いことはありません

貴方が精神的に不安定であれば早めに受診することや
上司に相談することをおすすめします

貴方の精神状態が安定して過ごせますように

 

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