自分を知る

不安とブログ

まだおこる不安とその対処法
ブログを再開した理由について少しだけ

自己紹介に記載している通り
うつ病や摂食障害
線維筋痛症など体験してきました

同じ思いをされている方
同じ病気を体験されている人はご存知だと思いますが
どれも完治という状況の判断が難しい
薬を飲まず日常生活を支障なく送れる状態
そうなれば完治していると言えないこともない
しかしいつ再発するかわからない
また同じ状況になったらという不安が拭い去れないのが事実です

特に私の場合
摂食障害やパニック障害に対する不安は
常に頭をよぎります

今回の「ことりのつぶやき」は
不安についての今の思いとブログについて綴っていこうと思います

これまでの病気について(今回は摂食障害)

摂食障害とは

食事の量や食べ方など、食事に関連した行動の異常が続き、体重や体型のとらえ方などを中心に、心と体の両方に影響が及ぶ病気をまとめて摂食障害と呼びます。

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_eat.html

私が摂食障害に関してはnotoに綴っています

普通に食べられることの幸せ

https://note.com/kotori_0407/n/n9687132a4fe9

食事に関する思いとボディイメージの変化

https://note.com/kotori_0407/n/n108378d56b51

その頃の精神状況を今振り返っても恐怖しかありません
不安を解消する行為から始まっているのに
摂食行動自体が不安を増強させる
食べることへの罪悪感からさらに自分を追い込む

自分を追い詰める行動だと分かっているのに
その行動を抑えられない自分の弱さが嫌になる
弱い自分に引き込まれない様に何とか踏ん張ろうとする
それがまたストレスになる

繰り返す感情の流れを断ち切る手段
信頼できる人に相談することです
知識としては知っています
相談できる人を見つけるのは難しいです
自分の恥ずかしい部分をさらけ出すのですから
誰にでも話せるものではありません

医療職についている私は
自分がそんな状態になっていることを受け止めることも
まして、誰かに相談することもできませんでした

心療内科に通っていたとき
「看護師なのにそんなことも分からないのか」
「看護師が病気になるなんて自己管理が出来ていないんだ」
周囲の人にそんなふうに思われているんじゃないかと思っていました
同職種への過敏な感情を持っていたように思います

看護師は万能ではありません
医療職だからといって全てを知っているわけでも
病気にならないわけでもありません
知っているからといって誰しも回避出来るわけではありません

夢であった看護師になったからこそ
ギリギリまで我慢して病気であることを認められなかった

誰かに知られることに怯えていた自分が
メンターを見つけられたことで状況は一変します
そのきっかけを通して
新しいコミュニティに入り
そのコミュニティでの活動から
SNSやブログ、音声配信を始めました
その活動を通じてできたいろんな価値観を持った人と繋がり
知り合った人との関わりの中で少しずつ自分を大切にできるようになりました

状況は違うかもしれませんが
私の体験や感情のどこか少しでも共感できる人がいるかもしれない
そう思った時
同じような苦しみを抱えている人の何かの手助けになれたらいいと
そんな気持ちからブログを始めました

最初はただ自分の気持ちをひたすらに書き出していく作業でした
自分の気持ちを吐き出し切った時
これからどうしていったらいいのか分からなくなり
ブログも中断しました

他のことに取り組んだり
また自分探しの道に迷い出たり
そんな中でもメンターに定期的に(一時不定期に)話を聞いてもらうことで
「中断した自分も含めてて等身大の自分でもいいんだ」
そう思えるようになりました

気持ちには浮き沈みがあります
沈んだ時にどうやって立ち直るか
沈み切らないようにどうしたらいいか
そんなことも学ばせてもらっとように思います
休んでもいいと言ってくれた人
再開した時にブログを読んでくれた人
全ての人に支えられて今またブログを再開できました

ブログを書いているから特別なんてことはないんです
毎日がキラキラしているわけではないんです

私もまだまだ弱く不安になることがあります
それでも足を止めず
少しずつでも前に進んでいきたいと思っています
そんな弱さや学びを含めて今後も「ことりのつぶやき」を
綴っていけたらと思っています

貴方は不安に思うことがありますか
そんな時相談できる人はいますか

この文章が貴方の気持ちに少しでも寄り添えますように

 

 

よければポチッとお願いします

ブログ