セルフケア

可視化ノートの実際 Vol.2

はじめに

可視化ノートは基本的あった事実と
その時の気持ちを書いています
振り返ってその時の状態や気持ちがどうだったかを
知るきっかけになっているのですが
かなり歪んだ認識をしている事がわかります

現状が落ち着いたから判断できるのだと思っています
その時はそう思っていたんだと受け止めることが出来るのですが
後悔することや自分を責める事にもなるので
振り返る時期は慎重になることをおすすめします

今回の『ことりのつぶやき』は
休職してすぐの頃の振り返りをしていこうと思います

休職する少し前

診断書を書いてもらった際に「内服の自己中断」を
していることを主治医に相談していました

休職時期が決まっていなかったこともあり
それまでの間は軽めの薬を使用して
日中の眠気を抑えながら仕事をしていくことを
提案され服薬を再開しました
休職をする事になったら服薬内容を見直しし
本格的な治療に入る予定でした
次の診察まで1週間の予定です

上司に相談すると翌日から
休職期間に入ることが出来たのは幸いでした

休職を決意するまでは
以前の『ことりのつぶやき』に綴っています

休職を決意するまで休職することを決断することは難しいように思います。しかし、早く決断することが症状の緩和や自身の心を守ることにつながります。同じように苦しんでいる人には早めに決断をして欲しいと思います。...

向精神薬には効果が出るまでに時間がかかるものがあります
その薬を中断しており再開してもすぐに効果は期待できません
次の診察日まではそれで大丈夫だろうと思っていました

しかし実際は次の診察日を待たずに
受診しなければならない状態になりました

落ち着かない日々

休職した初日から気持ちは落ち着きませんでした

休職して迷惑をかけている事への負い目
病気になってしまった事への苛立ち
何もしないことの罪悪感
みんなから置いていかれるんじゃないかという焦り

いろんな感情が出てきます

その感情をかき消そうと何かをしていないと落ち着きません
家の中の掃除をしたり断捨離をしたり
気持ちをノートに書いてみたり
ブログを書こうとしたこともあります

しかし全てうまくできません
掃除は途中になるし
断捨離は何を処分すればいいか判断できない
ノートに気持ちを書けば書くほど自分を責める内容になる
書くことすら思いうかいませんでした

そうやって自分を嫌いになりどんどん追い込んでいきました
夜も眠れず何度も起きては過食を繰り返すようになりました

予約までの期間を待てず休職から4日目で
病院に連絡を入れ受診することを決めました

服薬調整と主治医の言葉

休職しても色々考えて落ち着かないこと
何かやっていないといけないと思う焦り
睡眠が取れていないこと
可視化ノートを見ながら主治医に相談しました

「まずは脳と身体をしっかり休めないといけない」
「服薬内容を見直しましょう」

そう言われ薬を増やす事になりました
薬を増やすということは眠気が強くなることを意味します
休むためには仕方がない事と分かっていても
家の事をどうしようかと不安になりました

この時の私は主治医の言葉を理解できていませんでした

おわりに

休職中の心理状況や行動について綴ってきました
その時の認知の歪みについては長くなりましたので
またの機会にブログで綴っていこうと思います

貴方は自分の気持ちに向き合うことが出来ていますか
心の声に耳を傾けることが時には必要だと思います

貴方が心の声に向き合って楽しい日々を送れますように

 

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