好きなこと

好きの気持ち

好きの原動力は大きい
根底に好きがあれば何だってできる

勉強が嫌いだった
コツコツやるのが苦手な訳ではない

勉強しても褒めてもらった記憶がない
褒めてもらったのかもしれないが覚えていない

理由もなく勉強することが嫌いだった
好きな理由があれば頑張れるように思う

古文も生物も先生が好きだった
だから内容も入ってきやすかった

幼い頃から本を読むのが好きだった
国語全般は得意だった

英語や数学は先生が嫌いだった
だから教科書を開くのすら苦痛だった

看護師になりたかったから最低限の勉強はしていた
国家試験も何とか合格できた

大人になると好きが分かりにくくなる

目や耳に入る情報量が多い
SNSやテレビから意識しなくても情報が入る

流行っている
誰かが使っている
周囲の情報に振り回されると
偽物の好きに惑わされる

本物(自分が望んでいる)の好きじゃないから
手に入れてもときめかない
手に入れる努力も続かない

好きの本質を見つけるのは難しいと思うかもしれないしれない
誰かに「羨ましい」と思われたり
人より上に立っている感情を好ましいと思ったり
人からの評価に左右されると
好きじゃないのに好きなフリをしてしまう
好きなフリを続けると
自分の好きがわからない迷路に入り込んでしまう

私たちが生活する社会は誰かに評価されるシステムで動いている
学校の成績だったり
就職の面接だったり
会社の人事評価だったり
基準のある場所に身を置く場合
評価があることは避けられない

それは人生の全てではない
むしろ人生においては小さなことだ

好きなこと
好きな人
好きな時間

自分の人生で大切なものは「好き」に詰まっている

時には外部からの情報を遮断してみると
自分の好きに気づきやすくなる

身の回りの好きなものに触れてみる
触れた時の感覚
手に入れた時の気持ち
好きなものに関係する記憶
好きの感情がどんなものだったか思い出しやすくなる

感覚は使わないと鈍くなる

好きの感覚を確かめながら
自分の好きなものに囲まれた生活を送れるようになりたい

まだまだ他人の評価に振り回される
そんな自分も認めながら
ゆっくり進んでいけたらと思う

貴方は好きなものがありますか
好きなものに囲まれた生活に憧れはありませんか

貴方が好きに囲まれた生活を過ごせますように

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